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これで安心
信頼できる税理士の選び方10のポイント

「税理士に不満があるが使い続けている」という経営者は全体の7割

信頼できる税理士とは何か?

 

初めまして。私は博多駅前で公認会計士、税理士をやっている足立というものです。公認会計士試験に合格してから二十七年、会計事務所として本格的に独立して十五年です。おかげさまでお客様も順調に増え、職員も四人となりました。

独立してからというもの、お仕事を頂くため、多くの経営者の方にお会いさせていただきました。その際にいろいろとお話して、あることに気がつきました。

それは、経営者の方の多くが、今の顧問税理士への不満を強くお持ちである、ということでした。

ある会社のアンケートによると、「税理士に不満があるが使い続けている」という経営者は、全体の七割にものぼったそうです。しかし、このような不満があり交代を考えながらも、いざお客様が税理士交代を決断する時には、相当の時間を要して悩まれるケースがほとんどでした。

経営者にとって、税理士を交代させるというのは非常に悩ましい問題です。長年、会社の中身をみてきているので、何となく後でいろいろされやしないか、新しい税理士をいれてスムーズに交代してもらえるのか、また説明をいろいろしなければならないのか、人の紹介だから断るのも・・・等々、いろんなことが頭を駆け巡ります。

 

経営者というのは、本当にいろいろと心配しなければなりませんね。私も事務所の経営者ですから、そのお気持ちはよくわかります。でも、本当に一番大事なのは、次の心配ではないでしょうか?

 

「次の税理士は、本当に信頼できるのか?」、「よい税理士の基準とはなんであるのか?」

交代させたはいいが、本当に信用できるのか?使えるのか?

税理士選びは重要です。経営者の方は失敗するわけにはいきませんから、慎重にならざるを得ません。

そこで、私は考えました。「信頼できる税理士とは何か?」。それも会計専門家としての長年のキャリアから、私なりに「あるべき税理士とは何か?」ということを考えてみました。

そして、これが皆様の税理士選びの指針の一つになればと思い、今回この小冊子を作成しております。

是非、最後までお付き合いください。

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