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弱者の資金戦略ー「資金と経費戦略」第4回ーオンライン社長塾開催しました。

資金戦略にも、弱者、強者の戦略があります。

今回は、弱者の資金戦略 実践編を講義しました。


資金戦略には、資金調達の戦略と資金配分の戦略に分かれます


一般的に貸借対照表では負債、自己資本は「調達」、資産の方はその調達した資金をどう配「運用」したかが表されます。

どのように資金を調達し、そしてどのように配分するのかというところに、資金配分の戦略があります。


特に資金配分は重要です。


営業戦略、顧客維持戦略、商品戦略などの基本的な戦略をもって、それに従って資金は使用されるからです。

例えば、製造業であれば在庫残高と機械装置の更新は経営上重要ですから、ここに重点的に資金配分されることになります。

卸売業であれば、即納体制を作ることは営業戦略上重要であるとしていれば、在庫を持つことに資金配分が行くことでしょう。


ここで、経営者にしっかりした経営戦略がなければ、無駄な社長用の高級車を買ったり、豪華な社長室を作るために備品類や美術品にお金が配分されることになったりもします。




このように、一円もお金を生まないものには、資金配分をするとそれだけ競争力が落ちてしまいます。

経営者は、しっかりした経営戦略を持って、無駄なものには投資しないという強い心がけが必要ですね。


その他、資金の配分の適切な割合、経営分析する場合の社長が経営用に視る場合は、どの指標をみればよいのか等、講義しました。


興味ある方は、ご連絡ください(^_^)


では、また。





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